本企画展では、昨年2010 年にロシア連邦のモスクワで開催されたの展覧会「モスクワ国際ビエンナーレ for Young Art "Qui Vive? "」に出展する等、今後の活躍が期待できる若手現代美術家、清水玲( しみずりょう) 氏を招き、十和田という場所性、地域性、都市と地方、街と個人、自己と他者との関係性について再考する契機をつくりだします。
今回の企画展では、既存の漢字を借用し、筆画の疎抜きというプロセスから組み立てた「換字」としてのアルファベット《CNJPUS TEXT 》などで知られる清水玲を招聘します。清水は平面・写真・立体・映像・インスタレーションなど様々な媒体を用いて日本人の慣習や風習、その歴史との関連性、あるいは自己と他者との関係性などに焦点をあて、しばしば“「何か」と「何か」の間で揺れ動く「何か」” という関係性に着目した作品を展開しています。 十和田の人をテーマにした今回の企画展では、公募作品と招聘作家による作品、美術館と周辺地域、作家と鑑賞者、といった様々な要素が相互に影響しあい、都市と地方、街と個人、自己と他者との関係性を照射する作品を展開いたします。
受賞歴、展覧会への参加歴: 第13 回 文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品選出 SICF11 スパイラル奨励賞 トーキョーワンダーウォール2010 入選 2010 年、第2 回モスクワ国際ビエンナーレ for Young ART "Qui Vive?" (ロシア連邦:モスクワ) 韓日色彩造形展(大韓民国:釡山)出展 等。 2011 年2 月末からモスクワにて個展開催予定。